トスカーナクラブでの私の仕事は、イタリアでのアテンドが仕事なのですが、今回は日本に渡ったトスカーナクラブイチオシのワインのことが心配で、日本に極秘入国、調査してきました。
と、言うわけで覆面(?)調査員として、9月上旬某日、東京でCasavycとVilla Patriziaのワインが飲める千駄ヶ谷のレストランAmiri(旧ナーナガトー)へ行ってきました。
まずは、Amiriの紹介。
以前はケーキ屋さん「ナーナガトー」として、フランス帰りのパテシエの千佳さんが切り盛りしていましたが、春から恵比寿のフレンチレストラン 「マノア」で働いていたご主人の笹川シェフと夫婦二人三脚で「Amiri」として再出発することになった小さなレストランです。
今回の調査員は、コスパにうるさい私、食にうるさい私のイタリア人夫、彼を育て上げたイタリアンマンマ(姑)、反抗期真っ只中で何を食べても文句ばかりの娘と一筋縄ではいかない面々。
次に予定が入っていたので、12時からのランチを前日に予約をして、いざ店内へ!
周りを見るとイタリアとは違い、昼間から飲んでいる方がいないのですが(後で理由が判明します)、ワインのことが心配で来たので、ワインももちろん注文。
今回は魚、肉と頼んだのと、暑いので(本当に暑いですね、東京)よく冷えたVilla Patriziaのロゼ ヘリオスを頼みました。
「本日の料理」として1250円のメニューと3000円のメニューがあります。それぞれメインがお魚とお肉と選べます。
1時間弱の短い滞在なので、軽めの1250円のメニューを頼みました。
この日の1250円のメニューは
ラタトゥイユと温泉卵のサラダ
フエフキダイのポアレ タコとオリーブのちょっと辛めのソースと共に
または
ベルギー産オリーブポークのレモンクリーム煮込み
これにパン、ドリンクがつきます。
覆面調査のため、写真もスマホで撮ったので写りが悪くて読者の方にもお店の方にも申し訳ないです。
実食そして感想。
私「ええええええええええええ!これでたったの1250円?コスパ良すぎない?コスパ良すぎて誰にも教えたくないレベル」
夫「今まで食べたフレンチの中で一番うまい。東京に来たらまた来よう」
マンマ「フランスで食べるより美味しいわ」
反抗期娘 無言で完食
魚の焼き加減が〜、ソースの塩加減が〜など細かなことは文才がありませんので皆さん実際に行って確かめてくださいね。
さて、私たちが12時に行った時は満席、さらにひっきりなしにお弁当を買いに来る方がいて笹川夫妻は大忙し。後で千佳さんにお話を伺うと近くのオフィスの人たちがお昼休みを利用して来るそうです。だから皆さんアルコールなしだったのですね。
お友達とのランチは13時ぐらいからがゆっくりできてよいかと思います。
コースのほか、一品料理もあるので、ワインバーとしての利用もいいかも。
またお弁当のメニューを店内で食べることも可能だそうです。
オフィスのランチタイム利用でお酒の飲めなかった方はアフターファイブにぜひ寄って欲しいですね。
パテ ド カンパーニュを別メニューで頼みましたが、これも美味しかったです。
そして、パテシエの千佳さんが作るケーキも美味しいので、下戸の方は以前のようにケーキとコーヒーやお茶で。
私?甘いものは別腹と言うことで、他の用事が済んだあとにこっそり一人で戻って杏仁豆腐をいただきました(笑)。
東京都渋谷区千駄ヶ谷2−3−4
03-3402-0911
open/11:00~19:00
close/月火
電車利用の場合は原宿駅から徒歩が一番近いです。
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